分散投資について

 暴落に備えるために「卵は一つのかごに盛るな」という格言がありますが、それは本当に正しいのでしょうか。 証券会社が手数料をとるために考えたと言われたりもしています。


 今回のコロナショックの時のチャートを見れば分かるように、ほぼ全ての銘柄が暴落に巻き込まれています。つまり、分散投資をしても意味がなかったてことです。そして、分散投資は集中投資と比べて、調べる情報量が多いため難易度が高く、結果を残しにくい。ある銘柄が上昇したとしても違う銘柄が暴落したり、また、分散投資するとその数だけ資金の分散がされるため、仮に勝てる銘柄を当てたとしても利益も限定的です。 


 資金が1000万円以上あれば、3銘柄くらい分散して投資するメリットもありますが、100万の資金で複数の銘柄に投資していると、含み損銘柄だけがポートフォリオに残ってしまう事が多いです。まだ若い人でどうせ100万円投資するのなら、1つの強い銘柄に投資して2倍、3倍にした方が、資金が増えない分散投資をするよりも利に叶っている思います。


 もし、それでも分散投資をしたいのなら、決算日、利益を生む事業、今後好転する理由、過去三年間の決算内容の把握くらいはしておきましょう。


また、株主優待と配当金目当てであれば分散投資をしても構わないです。その場合は決算短信の内容だけは熟読しておいてください。

投資のテクニック

投資のテクニックについて記載します。

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